Blue PrismとABBYYのパートナーシップ : 「Blue PrismとABBYY Timelineの統合」
11月26日, 2021
Blue Prismパートナーシップでの新たなアプローチ
Blue Prismは、Blue Prismの自動化プラットフォームにABBYY Timelineを搭載したBlue Prism Process Intelligence Powered by ABBYYが利用可能になったことを発表しました。これによりお客様は、組織内に分散したデータから最適な自動化の機会を短時間で発見することが可能となります。 Blue Prismは、ハイパーオートメーション(超自動化)と呼ばれるこの重要な分野においてお客様が妥協しないで済むように、マイニング製品戦略の一環として、業界をリードするマイニングソリューションであるABBYY Timeline v5.1をOEM提携することを決定しました。この新機能は、Blue Prismの包括ライセンスに含まれています。つまり、Blue Prismのサポート契約をすれば、Blue Prism Process Intelligence Powered by ABBYYにアクセスできますので、非常に簡単にご利用いただけます。
Blue Prism CaptureにABBYY Timelineが搭載された理由
ABBYY Timelineを搭載したBlue Prism Process Intelligenceでは、エンドツーエンドプロセスのエンドツーエンドにおいて、全体的なマクロ(プロセスマイニング)ビューとミクロ(タスクマイニング)レベルのビュー両方を単一のソリューションとして提供します。そこには、自動化の候補に関する決定のために必要な分岐パスやすべての関連データが含まれます。 Blue Prismの新製品には、市場をリードするTimelineのすべての分析機能と、プロセスマッピングへの機械学習ベースのアプローチが含まれ、他にない、シームレスなBlue Prism製品ポートフォリオの統合が提供されます。これは、私たちの長年のパートナーシップが発展したもので、最高のテクノロジーの組み合わせを、すぐに利用可能な形で提供できるようになりました。
Blue Prismのポートフォリオへの影響
Blue Prism Captureとのシームレスな統合により、お客様は、数回クリックするだけでプロセスインテリジェンスを利用したプロセスの実践化からBlue Prismプロセススケルトンへ迅速に移動できるようになりました。同時に、私たちはこれを行うための複数のルートをお客様に提供しています。お客様は、運用モデルに基づいて、プロセスインテリジェンス(マイニングと検出)からキャプチャ(定義と最適化)、プロセスとオブジェクトのスケルトンを含むBlue Prismリリースファイルに直接移動でき、Blue PrismのDesign Studio内ですぐに開くことができます。
アプリケーションライフサイクル管理(ALM)技術スタックを使用したいお客様は、9月に発売されたALM 4.4の2つの製品のシームレスな統合により、CaptureからALM Process Definitionにプロセスをインポートすることもできます。 Blue PrismとABBYYの両社は、お互いのお客様の進化するニーズに最適に対応するために、継続的なお客様へのサポートとテクノロジーの連携への継続的な投資に取り組んでおり、このパートナーシップはお客様に利益をもたらします。
今後の戦略は?
Blue PrismとABBYYは、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)のお客様と自動化チームにとって最も完全なマイニングソリューションとなるために、Blue Prism Process Intelligenceへの重要な将来的な投資を計画しています。
「ABBYYは、Blue Prismと協力して、プロセスの視覚化と理解の観点から、最高の自動化機能をサポートする統合プラットフォームを共同で提供できることにワクワクしています。これにより、最適な自動化候補を見つけ、新たな自動化を実現しやすくし、エンドツーエンドのプロセスを管理および監視することが可能となります。Blue PrismとABBYYの機能の組み合わせにより、自動化が前例のないスピードで実現し、自動化されたプロセスの可視化と制御を進めることができます。」
ABBYY プロセスインテリジェンス プロダクトマーケティングマネージャー Richard Rabin