ニュースルーム

ABBYY FineReader 14はオフィスでの文書を扱う作業を一新します。

3月7日, 2017

新バージョンによりビジネスにおけるデジタル変革が加速し、ワークフローがシンプルになります

情報活用(action information)テクノロジーとソリューションのリーディング企業ABBYY® は本日、同社の旗艦デスクトップソフトウェアの新バージョンである、受賞歴のある光学文字認識(OCR) と高度なPDFを使った作業機能と文書比較機能を組み合わせたFineReader 14の発売を発表しました。 新バージョンでは、ビジネスユーザーが様々な日々のタスクを簡単に管理し、達成することができるようになります - 文書の編集、変換、コメントの追加、さらに文書の比較 - このすべてが1つの直感的なアプリケーションで実行可能です。 FineReader 14により、すべての紙ベースの文書やスキャンまたはデジタル作成されたものを問わずすべてのPDFでの作業に必要なメイン機能が提供されます。

「紙は今後も業務ワークフローの主要コンポーネントであることには変わりがありません。 米国で実施されたIDC調査*では、組織の65%が大幅に紙に依存しており、紙の上の情報をそれ以降活用するのに、苦慮していることがわかっています」とABBYY FineReader製品部門のバイスプレジデントの Ivan Bodyagin は述べます。 「OCR開発の20年以上の経験を活用し、ABBYYは文書中心のプロセスを簡素化するパワフルなツールを提供して、紙ベースの情報とデジタルの情報のギャップをつなぎます。」

ABBYYは迅速で高品質な新しい文書処理機能を必要とする現代のビジネスユーザーのニーズに応える形でFineReader 14を開発しました。 主な機能および改善点:

  • PDFとスキャンを高精度でアクショナブル(有効活用可能な)形式に変換ABBYY OCRテクノロジーの継続的な改善により、拡張OCR機能や自動変換などの好評を得ているFineReaderのオリジナル機能はそのままに、スキャンやPDFをWord、Excel®、PowerPoint®、PDFなどの編集可能、検索可能形式の文書への変換で優れた結果をもたらすことは確実です。
  • PDFの編集と共同作業FineReader 14は、ページの管理、コンテンツの編集、見直し、コメントの入力、検索、フォームへの入力、署名、ファイルの保護のためのビルトインの高度な編集およびコラボレーションツールを具えた、PDFやスキャンでの作業のためのオールインワンソリューションです。
  • 異なるフォーマット文書の比較:このたび新登場の「文書の比較」機能は、文書の形式がいかなるものでも、つまりPDF、Word、JPGなどに関わらず、同一文書の2つのバージョン間のテキストの変更を検出し、強調表示します。
  • PDFツールへのOCRのディープな統合FineReader 14は、必要に応じてPDFにOCRを自動で適用できるため、スキャンや紙ベースのPDFを日常的に使用して仕事をする人に最適の製品です。
  • 190以上のOCR言語:新しいバージョンではテキスト認識は190以上の言語で可能です。その中にはデジタル化が困難な日本語、韓国語、中国語、アラビア語などが含まれます。 簡単な数式や英語の音声トランスクリプションにも対応します。

ご利用について

ABBYY FineReader 14は現在、3つのエディションで利用可能です:スタンダード、コーポレート、エンタープライズ。 オンラインストアや多数の小売り店からご注文いただくことも可能です。 詳細情報ならびに利用可能なバージョンについての情報は www.abbyy.com/finereaderをご参照ください。

ABBYY株式会社について

ABBYY は情報を有効活用するテクノロジーとソリューションを提供する業界をリードするグローバルプロバイダーです。 同社は情報のライフサイクル全般を統合するコンテンツキャプチャおよび革新的な言語ベースのテクノロジーのスタンダードを確立します。 ABBYY ソリューションは業務プロセスの最適化、リスクの緩和、意思決定の迅速化、収益の拡大等を目的としています。 ABBYY テクノロジーは大規模の国際的企業や政府組織、ならびに中小企業や個人のお客様にも使用され、ライセンス供与されています。 同社はオーストラリア、カナダ、キプロス、フランス、ドイツ、日本、ロシア、スペイン、台湾、UAE、英国、ウクライナ、米国の各国に拠点があります。

ABBYY、ABBYYロゴは ABBYY Software Ltd の登録商標または商標です。 また、本文書で使用されたその他の製品名はそれぞれの所有者に属する商標、および/または登録商標である可能性があり、ここに認識されています。

[*] IDC MaturityScape Benchmark: アメリカ合衆国におけるドキュメントワークフローのデジタル変換。 2016年9月、International Data Corporation (IDC)調べ

Connect with us