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ABBYYとFRONTEO社、法律の知識を強化するため提携

10月19日, 2016

FineReader Engine 11を、E-DISCOVERY(電子証拠開示制度)に統合

カリフォルニア州ミルピタス(2016年10月19日) – アクション情報のソリューションとテクノロジーの主要なプロバイダであるABBYY®は、日本のFRONTEO社との提携を発表しました。 ABBYYのFineReader Engine 11を使用して、Lit i View E-DISCOVERYの抽出機能を強化します。

Lit i View E-DISCOVERYソリューションは、一流の信頼とスピードで国境をまたぐ訴訟の負担を軽減します。FineReader Engine 11は、プロセスに高度に洗練された複数言語の認識、抽出、変換テクノロジーをもたらします。これにより、法人の電子データから重要な情報を高度な精度ですばやく識別することができるようになります。このデータは、民事、製造物責任、特許侵害、反トラスト等の様々のタイプの訴訟に関連する予測監査や、証拠の開示手続き中に使用されます。

「ABBYYの実績のあるテクノロジーは、クラウドおよび通常のアプリケーションの両方に適用できる優れた柔軟性を提供します。また、世界中の法律事務所から求められるものをカバーしています」と、FRONTEO社のCTO、行動情報科学研究所所長の武田秀樹氏は言います。「これは、ABBYYのFineReaderとの提携を決定する上での重要な要素でした。」

ABBYYの認識プラットフォームは、受賞歴のあるOCR、インテリジェント文字認識(ICR)、バーコード、チェックマーク(OMR)およびフィールドレベル/ゾーン認識を提供します。スキャンした文書と画像を、検索および編集できるテキストファイルに変換することにかけては、高水準です。

「FRONTEO社は、今日の国際的な訴訟を扱う法律の専門家が直面する課題を解決する高品質なテクノロジーで定評があります。」ABBYYジャパン代表の小原洋は言います。これらのチャレンジには、不正確で遅れてくる情報など、すべての法的な手続きの中心にある情報に関連するリスクのコントロールが含まれます。

ABBYY株式会社について

ABBYY は情報を有効活用するテクノロジーとソリューションを提供する業界をリードするグローバルプロバイダーです。 同社は情報のライフサイクル全般を統合するコンテンツキャプチャおよび革新的な言語ベースのテクノロジーのスタンダードを確立します。 ABBYY ソリューションは業務プロセスの最適化、リスクの緩和、意思決定の迅速化、収益の拡大等を目的としています。 ABBYY テクノロジーは大規模の国際的企業や政府組織、ならびに中小企業や個人のお客様にも使用され、ライセンス供与されています。 同社はオーストラリア、カナダ、キプロス、フランス、ドイツ、日本、ロシア、スペイン、台湾、UAE、英国、ウクライナ、米国の各国に拠点があります。

ABBYY、ABBYYロゴは ABBYY Software Ltd の登録商標または商標です。 また、本文書で使用されたその他の製品名はそれぞれの所有者に属する商標、および/または登録商標である可能性があり、ここに認識されています。

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