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東芝テック、複合機の新シリーズにABBYY の組み込みOCR を採用

6月22日, 2016

東芝テックの複合機に初めてABBYY FineReader Engine for Embedded OS が採用され、PDF 変 換、言語翻訳、検索を容易にするための情報のデジタル化などの、高度な機能が追加搭載

情報をより有効に活用するための技術 やソリューションを提供するリーダー企業である ABBYY®は本日、東芝テック株式会社( 東証: 6588)の複合機(MFP)の新シリーズに FineReader Engine が採用されることを発表 しました。本シリーズは2016 年初夏に発売される予定です。

ABBYY の強力なOCR ソフトウェア開発キット(SDK)を組み込んだ東芝の最新のe-STUDIO™複 合機を使用するだけで、画像、PDF、スキャン文書を、複数の言語で簡単にスキャンして 開けるようになります。ABBYY のSDK はインテリジェントなアルゴリズムを使用して、ス キャンした文書や画像ファイルを編集および検索可能なテキストに変換します。その際、 読み取った文書の元のレイアウトとフォーマットは維持されます。ABBYY のFineReader Engine は、数々の賞を受賞したOCR に加え、ドキュメントイメージングおよびPDF 変換機 能を、新しい東芝複合機シリーズに提供します。

「新シリーズの東芝複合機では、変化する多様なニーズに合わせ、お客様や組織が持つア イディアや情報を、その作成、記録、共有、管理、発信等の、あらゆるシーンで最適化さ せ、最大限に活用しできる様にします。」と、東芝テック株式会社プリンティングソリュ ーション事業本部 商品企画部の部長である神宮康宏氏は述べています。「当社は、最新 複合機に組み込むためのテクノロジーをいくつか検討してきましたが、最終的にABBYY を 選定したのは、そのテクノロジーが業界をリードする精度と優れたパフォーマンスを兼ね 備えていたからです。」

今月発表されたように、東芝テックの新シリーズは、e-BRIDGE™ Next をプラットフォーム に、システム構築されています。この新シリーズは、強化されたユーザーインターフェー ス、組み込みのアプリケーションプラットフォームに加えて、高度なクラウドやモバイル 印刷機能も備えています。新しいタッチスクリーンのユーザーインターフェースは、ユー ザーの好みやニーズに合わせて簡単にカスタマイズでき、組織のワークフローに合わせて 最適化することも可能です。

ABBYY 北米本社のグローバルライセンシング副社長Joe Budelli は次のように述べていま す。「当社は、長期に渡るパートナーとなる東芝と、世界中の組織がドキュメント中心の 処理をデジタル化して自動化するのに役立つテクノロジーを設計、実行するというビジョ ンを共有しています。ABBYY のOCR が組み込まれた新しい複合機は、生産性と情報の正確 さを改善する最新のイノベーションとなるでしょう。」

ABBYY株式会社について

ABBYY は情報を有効活用するテクノロジーとソリューションを提供する業界をリードするグローバルプロバイダーです。 同社は情報のライフサイクル全般を統合するコンテンツキャプチャおよび革新的な言語ベースのテクノロジーのスタンダードを確立します。 ABBYY ソリューションは業務プロセスの最適化、リスクの緩和、意思決定の迅速化、収益の拡大等を目的としています。 ABBYY テクノロジーは大規模の国際的企業や政府組織、ならびに中小企業や個人のお客様にも使用され、ライセンス供与されています。 同社はオーストラリア、カナダ、キプロス、フランス、ドイツ、日本、ロシア、スペイン、台湾、UAE、英国、ウクライナ、米国の各国に拠点があります。

ABBYY、ABBYYロゴは ABBYY Software Ltd の登録商標または商標です。 また、本文書で使用されたその他の製品名はそれぞれの所有者に属する商標、および/または登録商標である可能性があり、ここに認識されています。

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